人生ぴよぴよ

メンヘラが社会復帰目指す

泣きたいときに泣いてる

今日が24歳最後の日です。明日、やっと25歳になります。

私の人生はドラマチックで波乱万丈で他の誰よりも悲劇的だと思っていたのはハタチくらいのときまでで、そのあとは平凡でつまらないばかりだった。それでも長年住んだ横浜を離れたり、仕事をやめたり、うつ病になったり、まあまあいろんなことがあったな。

何者にかになりたかったけどなれなくて、平均よりも劣っている、できないことがたくさんある自分を受け入れることができるようになったのはこの1年くらいの間のことだと思う。メンヘラ極めていたころの自分が嘘のように(これでも)比較的安定した日々を過ごしてる。今まで生きてきたなかで、今の自分がいちばん好きだ。上を見ればキリがないし精進しなくてはならないことは大前提ですが。

今まで誕生日は何をして過ごしていたかな。去年は何をしていたかな。一昨年は会社の飲み会だった。その前は就活中で、内定ゼロだったから誰とも会う気持ちになれなくて一人でマッドマックス怒りのデスロードを観ていた。それより前のことはほとんど覚えていない。今年の誕生日はいつものように仕事に行く。というか、ちょっと早く行ってやらなければいけない憂鬱な仕事がある。こうやって誕生日がただの日常と同化して溶け込んでいくのかと思うと少しさみしいけど、それは私が大人になった証なので。

本当に私は24歳なのか。みんなに24歳って言ってきたけど、もしかしたら本当は明日で27歳かもしれない。自分でも勘違いしてるだけでまだ21歳かも。親の記憶、自分の記憶、写真、戸籍、どれもこれも信用するには足りないと思う。でも私は明日で25歳になるぞ、と思いながらこれを書いてる。24歳は辛いことがたくさんあったけど、なんだかんだ私は幸運でみんなに守られてるし頑張ったなって誇らしい。それを世界のだれかに自慢したかった。おめでとうって言ってほしいんじゃなくて、頑張ってよかったねちゃんと25歳になれるねって褒めて欲しくて書いてる。

25歳の抱負は早寝早起きです。