人生ぴよぴよ

メンヘラが社会復帰目指す

もうすぐ絶滅するという煙草について

n度目の書き出しだ。仕事に行けていない。仕事に行けたり行けなかったりする。

暇を持て余しているのでひたすら本を読んでいる。本にしろ服にしろゲームにしろ中古品は好かないのだけれど、お金がないので仕方なく古本を買った。できれば本は電子書籍で買いたい。しかしお金がない。お金がない私のような人間は少しくらい重くてもがんばって書籍を持ち歩くしかないのだ…。

本を読めば読むほど知識は私の血肉となる。そんなわけあるか。私のような空っぽの人間には何も留まらず、ただひたすらに流れ落ちていく。現在までに私自身で手に入れたものまでが鋭利な刃物で削られ抜け落ちていく気がしている。私が欲しているのは経験に裏づいた自信だ。経験なんて何もない私に本が与えられるものは限られている。過去の偉人たちが未来人に向けて知恵を授けようとしたその文字は、底無しの私に響かない。礎が必要だと今更になって時間する。

いつまでもいつまでも、明日こそはと思いながら眠る。昨日の自分を裏切った今日の自分。明日は何をするのか。